ハンナ・ソマティクスとは

ハンナソマティクスは、

筋肉を意識的に緊張させて
それからゆっくりと、
その筋肉の緊張を
自分の意志で、意識的にゆるめるエクササイズです。
感覚と動きを意識しながら身体を動かします。

感覚を意識ながらゆっくり動かすと手法は他にもありますが、
ハンナ・ソマティクスでは、
ゆっくりと緩める時に、特定の筋肉をターゲットにし、
その筋肉の収縮を抑制するという明確な意図を持ちながら、
動かします。


ハンナ・ソマティクスのワークは
センサリー・モーター・アムネジア
と呼ばれる理論に基づいています

センサリー・モーター・アムネジアとは:

・慢性的(自動的/機械的/習慣的)な筋肉の緊張
・脳が収縮が起こすように自動的にセットされている状態

    
センサリー・モーター・アムネジア は、
身体が繰り返しストレスを受けることによって起こります。

筋肉は、毎日のストレスに絶え間なく反応し、
収縮を習慣化します。

このような慢性的な筋肉の収縮は、
脳が、筋肉を自動的に収縮させているため、無意識です。

脳をリセットしない限り
筋肉は永遠に収縮を続けます。



やがて、肩こりや腰痛、姿勢の歪みなど、様々な身体的症状となって現れます。


センサリー・モーター・アムネジア は日々のストレスだけでなく、
戦争や災害、幼少期からのトラウマとなるような悲惨な出来事、
事故、手術などによっても起こります。



センサリー・モーター・アムネジアの解消

脳幹レベルの無意識の筋肉を収縮を意識化し、
自分の意志で、
筋肉を随意にリラックスさせることで、

収縮するようセットされた脳が、
リセットされます。



ハンナ・ソマティック・エクササイズ

ハンナ・ソマティクスでは、
特定の筋肉を意識的に収縮させ、
次に、ゆっくりと、自分の意志で、
その収縮を抑制します(ゆるめる)。

この動きの連続が、ハンナ・ソマティック・エクササイズです。


筋肉を一旦は収縮させ、
それからゆっくりと少しずつゆるめることで、
無意識の収縮を意識的にリラックスさせ、
脳と筋肉のつながりをリセットします。



トーマス・ハンナ


米国の哲学者である、トーマス・ハンナ(1928-1990)は、
カリフォルニア州ノバトでソマティック研究所(Novato Institute of Somatic Research and Training)の設立し、ハンナ・ソマティック・エデュケーション・トレーニングを開始しました。イスラエル出身の物理学者、モーシェ・フェルデンクライスと親交が深く、
1975年に米国初のフェルデンクライスメソッドのトレーニングを開催し、米国に広くそのボディワークの手法を紹介しました。ハンナ・ソマティクスはフェルデンクライスメソッドを基礎としています。